ファンドについて
ファンドは投資信託委託会社によってどこの市場でどのような商品を運用するかを企画し、「●●ファンド」と言った商品名で売り出されます。これを「ファンドの新規設定」と呼びファンドマネージャーは設定された時点での経済状況と景気、相場の流れをつかみポートフィリオを作成します。
こうして設定されたファンドは売り出される前の一定期間、はじめに想定される基準価格で買い付けの募集を行い証券会社や銀行などで取り扱われることになります。ただし、証券会社によっては運用前の募集期間に買い付けができるファンドとできないファンドがあります。
ファンドを実際に購入すると「受益証券」という株式投資でいうところの株券と同じ有価証券を受け取ることになります。ただし、これも株券と同じく受益証券も株券と同様に一般的に証券会社や銀行で保護預かりされるのが大半のようです。預けた場合には預かった証拠として「預かり証」が交付されます。また投資信託の受益証券を持っている人のことは株主とは呼ばず受益者と呼びます。
ファンドを運用している期間中は株相場の変動と同じように基準価格も日々、変動を繰り返します。購入したファンドの基準価格は上昇すると結果として投資している資産も上昇にともない増加することになります。
また、ファンドの中には一定期間において収益分を分配するものもあり、受益者はこの分配金を受け取る権利が発生します。一般的には分配金を金銭で受け取ることが可能、その他には分配金で自動的に同じファンドを買い続けることもできます。
さて、投資したファンドに見切りをつけることになった場合、このケースでは投資したファンドの基準価格が上がらないと判断した場合で説明しますが、これらの場合にはファンドのスイッチまたは解約することができます。
スイッチングとは同じ運用会社の別のファンドなどに、無料または安い手数料で買い付けを行うシステムのことです。スイッチング=交換または乗り換えと覚えておくとよいでしょう。
